「大人の翼」の頃からずっと、もう20年以上のThinkPadユーザーです。
その最大の理由は、やはりあの赤いトラックポイント(キーボード中央のポッチ)。
最近のタッチパッドは操作性が向上しましたが、初期のものは静電気で誤動作することも多く、どうしても好きになれませんでした。
マウスを持ち運ぶのも煩わしく、結果的にトラックポイントに慣れてしまったのです。
こうなると、もうこの操作感を手放すことはできず、IBMからLenovoに変わった今でも、ノートPCはThinkPad一択です。
直近ではThinkPad E15を使用しています。2020年12月の購入で、まさにコロナ禍の真っ只中。税理士試験の3科目目に合格し、大学院受験に向けてプライベートのリモート環境を整えるために購入しました。
娘にはX1 Carbonを買っていましたが、当時は外出して使う想定がなく、家の中で持ち歩くには十分なサイズ感でした。
また老眼が進んでいたこともあり、できるだけ大きな画面を求めたこと、そして職業会計人としてテンキーは必須と考え、コスパに優れる15.6型のE15を選びました。
その後、2023年まで続いたコロナ禍の2年間は、大学院の授業もほぼリモート。
特段の不便もなく、E15は十分に役立ってくれました。
ところが、最近税理士事務所を開業し、外での会議が増えるようになると、さすがに15.6型を持ち歩くのは負担に。
そこで、開業を機に新しいモバイルノートPCへの買い替えを決断しました。
数あるシリーズの中から、家電量販店で実機を確認し、キーボードの打鍵感とコンパクトさを優先して、ThinkPad X13 Gen 6を購入。
注文から約2週間で届き、簡単にセットアップを済ませ、さっそく税理士会の会議に持ち出してみると―――か、軽い。噓みたいに軽い。
パソコンというより、ほぼ雑誌1冊分といった感覚です。勤め先の仕事で使っているSurface Laptop 5の、ずっしりとした鉄板のような重さとは大違い(カタログスペック1.3kgって本当?)。
それでいて、ThinkPad特有の深いストロークの打鍵感はそのまま。
IRカメラによる顔認証で、PINを入力せずにログインできるのも快適です。
4セルの大容量バッテリーは、ローカル動画再生で17時間16分の連続稼働とのこと。1日外出する程度なら、ACアダプターを持ち歩かなくても余裕です。
さらに4Kディスプレイに接続すれば、3840×2160ピクセルの高精細な映像で作業効率も抜群。
残念な点を挙げるとすれば、キーボード両サイドの小型スピーカー。スタイリッシュなデザインに仕上がっているのでハイクオリティなサウンドを期待しましたが、音質は従来と変わりありませんでした。
まあ、普段あまり使わない機能よりも、1gでも軽くすることを優先した結果なのでしょう。
外出の多いビジネスパーソンの“プロの仕事道具”として、長年王者の地位を守ってきたThinkPad。
開業直後で何かと物入りではありますが、この投資は間違いなく正解だったと、購入2日目にして実感しています。
(参考) ASCIIレビュー動画

コメント
コメントを投稿